とうとう葬儀に僧侶としてださせていただきました。
この地域ではまだ
葬儀を風習にのっとって
昔ながらの方法で
自宅で葬儀をして
霊柩車で火葬場へ運ぶという
家庭葬儀を
地域ぐるみでとりおこなう場合が
あります。
良き点は、急な訃報でパニックな
ご遺族にとって
遠くの親戚よりご近所さまのほうが
あうんの呼吸で手伝ってくださりやすい!
「急須どこ?」
「これ、燃えるゴミ?」
ご近所さんなら
わざわざ泣きはらしている遺族に聞きに
何往復もしなくてすむ

。
しかし、現代は、物理的な距離は近くても
遠くの親戚と変わらないくらい
疎遠なご近所さんも増え…逆に
お手伝いのお願いがしずらい
そんな場面も増えつつあります。
セレモニー会館や、地区の斎場は
ご近所さんにとって多少遠方になるので
移動手段がない方には不便ですが
必要なものはすべて
経験豊富な担当者のご指導があるので
(自宅を掃除したりしてる暇が無くても
即、お通夜の準備が出来る、など)
長い入院&介護生活で脱力感のただよう
ご遺族には安心な場所です。
人気のセレモニーホールは
最新の設備、親切丁寧なスタッフの対応など
評判が良いと、予約が取れず
会場の空き待ちで
式の日程が遅れる…なんて事も。
それがご遺族の希望であれば尊重します。
しかし…結構長丁場は精神的にしんどいですよ

なるべく不自然のないご葬儀をされることを
お薦めします。
地域の斎場は、交通手段(臨時バス運行)など
地域密着型なので
値段も、サービスも安心お任せ出来て
お薦めです。
(※密葬など、静かに時間を過ごしたい方や
火炉のみ使用希望の場合、直葬などにも
担当職員が守秘義務にのっとって相談に
のってくださいます。)
さまざまな生きようがあり
それぞれに最後の時が来ます
その方らしさ
その方の望む形を
尊重した一生で一番大切な式が出来たら
それが一番のご供養になることと
思います。
短期間にいくつもの葬儀に
関わらせていただき
亡くなった方のご縁で私は多くを
学ばせていただいています。
一つも同じ命は無く
一つも同じ葬儀はありません。
生前から、自分はどんな葬儀を望み
極楽浄土へ往きたいのか
ご家族、友人と語り合っておきたいものです。
死は忌み嫌うものではない
僧侶は「死に神」ではありません
「朝から僧侶見たから一日縁起が悪い」なんて
迷信ですから〜!寺町に住んでる方々
毎日縁起が悪いわけがありませんから
言霊は力があるので自分でそういった言葉を発して
負の感情に包まれる事が良くないのではないでしょうか?
どうか、嫌がらず
お気軽に接してください。
一緒に考え、寄り添わせていただけたら
幸いです。
ただひたすらに
勤行させていただくことしか出来なくとも
精一杯の感謝をこめて
亡くなった方に失礼のない
葬儀をとりおこなえるよう
精進、習礼させていただきます。
合掌